- ホーム
- サステナビリティへの取組み
- テナント・PM会社との協働
環境への取組み(E)
テナントとの協働
グリーンリース契約の推進
グリーンリース契約とは、ビルを所有するオーナーとテナントが協働し、省エネなどの環境負荷の低減や執務環境の改善について取り決めることを言います。JPRの賃貸借契約書では、グリーンリース条項を標準化しており、テナントとの協働による環境負荷の低減を進めています。
グリーンリース契約事例(新潟駅南センタービル)
JPRのテナントの中には環境意識の高い企業・団体が入居されており、お互いにWin―winになるようなグリーンリース契約締結を推進しています。新潟駅南センタービルにおいて、個別にグリーンリース契約を締結しました。
ポイントは以下の通りです
・ビルの環境性能向上による環境負荷軽減
・LED照明への切替によるCO₂排出及びコストの削減
その他の取組み
- 夏季に環境負荷軽減のお知らせをテナントに配布し、テナントと協働して環境負荷軽減に努める
- 廃棄物削減のためのエコバックをテナントに配布
PM会社との協働
環境負荷軽減の取組みを推進するためには、物件の現場で管理運営を行っているPM(プロパティ・マネジメント)会社及び現地管理者との協働が不可欠です。JPRおよび資産運用会社である東京建物リアルティ・インベストメント・マネジメント(以下、TRIM)では、PM会社と定期的に情報共有し、省エネ・環境問題の取組みに関する協議を行っています。
PM会社へのサステナビリティ研修の実施
JPRおよびTRIMでは、サステナビリティに関する啓蒙及び対応力向上を図るためPM会社等を対象とした研修会を開催しています。
サステナビリティ配慮条項を含むPM契約
JPRと協働する多くのPM会社は、サステナビリティ配慮条項を含んだ契約を締結しています。すべてのPM会社とサステナビリティ配慮を共有すべく、契約締結を推進しています。
なお、サステナビリティ配慮条項はサステナブル調達基準と同様の項目であり、項目の詳細は「サプライチェーンマネジメント」をご覧ください。
サステナビリティ配慮条項の概要
法令等の遵守 | 環境への配慮 |
人権の尊重 | 地域社会との共存 |
健全な労働慣行・労働環境の確保 | BCPの策定・構築 |
公正な事業活動 | サプライチェーンにおける協働 |
安全性及び品質の確保・向上 |
サステナビリティ配慮のモニタリング
TRIMでは、取引するPM会社のパフォーマンス評価をしており、その評価の一部に環境配慮などのサステナビリティ評価を含めています。