JPRの歩み

着実な資産規模の拡大とポートフォリオクオリティの向上

日本プライムリアルティ投資法人(JPR)は、日本で5番目に上場した、オフィスと都市型商業施設等による複合型J-REITです。
上場以降、着実に資産規模を拡大し、ポートフォリオの運用のメリットである用途や地域の分散投資を図ることにより、安定した運用の実績を積み重ねてきました。
今後も優良物件への厳選投資を通じ、着実に資産規模を拡大しながら、ポートフォリオクオリティの向上を目指していきます。

資産規模拡大の推移

(億円)

分散投資の変化

上場時のポートフォリオ運用基準は、地域別目標投資割合「東京:地方=概ね6:4」、用途別目標投資割合「オフィス:商業施設等=概ね8:2」としていましたが、2009年12月期(第16期)に東京オフィスへの重点投資を方針とする基準に変更しました。

用途別投資比率

用途 投資比率
オフィス 70~90%
都市型商号施設等 10~30%

エリア別投資比率

エリア 投資比率
東京 80~90%
地方 10~20%

東京オフィスへの重点投資によって、当期末時点での用途別の投資比率はオフィスが80.9%、エリア別では東京が84.3%となっており、うち東京オフィスへの投資比率は68.5%と第1期末と比較して25.0pt上昇しました。

第1期末(2002年6月期末)

重点投資による東京オフィスへの
投資比率の上昇
+25.0pt

第44期末(2023年12月期末)

  • グラフ内の数値は投資割合であり、投資割合は、ポートフォリオ全体の取得価格の合計に対する当該分類ごとの取得価格の合計の比率をいい、小数第2位以下を四捨五入して記載しています。
  • 投資エリアとして定義する「東京」は、「東京都心」及び「東京周辺部」を総称しています。エリア区分の定義は、以下の通りです。
    「東京都心」:千代田区、中央区、港区、新宿区、品川区、渋谷区
    「東京周辺部」:東京都のうち「東京都心」以外、千葉県、神奈川県、埼玉県
    「地方」:その他の地域