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決算ハイライト

決算について

2024年9月20日現在

全ての決算期間の実績を見るXLS13.6KB

第43期 第44期 第45期 第46期
(予想)
第47期
(予想)
2023年
6月期
2023年
12月期
2024年
6月期
2024年
12月期
2025年
6月期
営業収益 (百万円) 18,173 17,411 17,644 18,207 20,714
経常利益 (百万円) 8,099 7,357 7,531 7,500 10,357
当期純利益 (百万円) 8,098 7,356 7,530 7,499 10,356
分配金総額 (百万円) 7,578 7,578 7,578 - -
総資産額 (百万円) 510,069 510,802 536,871 - -
純資産額 (百万円) 273,974 273,752 273,704 - -
自己資本比率 (%) 53.7 53.6 51.0 - -
1口当たり純資産額 (円) 274,749 274,527 274,479 - -
1口当たり分配金額 (円) 7,600 7,600 7,600 7,700 7,930
  • 予想については、現時点における運用状況の予想であり、分配金の額を保証するものではありません。
  • 金額は単位未満の数値を切捨てして表示しています。

市況環境

オフィス賃貸市場

オフィス賃貸市場においては、企業業績が好調なこと及び出社率が高まっていること等から、テナントの拡張移転及び館内増床等のニーズが戻りつつあり、東京都心部の空室率は緩やかに低下しています。また、平均賃料が上昇に転じるエリアも見られます。東京周辺部及び地方都市においても同様の傾向が見られます。

商業施設賃貸市場

本投資法人が投資対象としている都市型商業施設においては、物価上昇を背景にしたコストの上昇及び人手不足等の影響が一部で見られるものの、人流の回復及びインバウンド需要の高まり等により来店客が引き続き増加し、売上も回復傾向にあります。

不動産売買市場

2024年3月に日本銀行がマイナス金利解除を含む大規模な金融政策の変更を実施して以降も、売買市場においては投資家の物件取得意欲は依然として強く、活発な不動産取引が継続されています。インバウンドを含む旅行需要の回復が顕著なホテルの取引も活発化してきており、オフィスに限らず本投資法人の投資対象となる優良物件は品薄状態であるなか、厳しい取得環境となっています。今後の金利動向・為替相場が市況に与える影響を引き続き注視しながらも、投資対象資産の多様化及び資産の入替えなど、効果的な物件取得方法の模索が続いています。