外部成長戦略
アセットタイプ毎のクオリティを重視した厳選投資戦略
JPRは、延床面積30,000m²以上の大規模オフィスから3,000m²程度の中規模オフィスまで幅広く選別し、エリアや規模および用途の異なるアセットタイプやカテゴリーの中で、安定的な競争力を発揮できるクオリティの高い物件に厳選投資を行っています。
オフィスは、規模やグレードなどの違いにより賃貸市況への影響にタイムラグが生じるため、幅広い規模の物件から構成されたポートフォリオは、分散効果が期待できます。さらに、大規模オフィスは、市場競争力において比較的優位性が高いものの売買市場における流動性が低く、投資対象として限定した場合、外部成長機会の可能性は、限定的になると考えられます。
JPRでは、分散効果と外部成長機会の確保を企図し、物件クオリティを重視した厳選投資に取り組み、長期的な安定成長を実現するポートフォリオを構築していきます。
主な投資基準※
オフィス | 「収益の安定性の高い立地・スペック・改修可能性等を重視」
|
---|---|
商業施設 | 「比較的高い収益性を見込むことができ、繁華性の高いターミナル駅前等の立地とテナント代替性等を重視」
|
耐震性 | 「新耐震基準適合等を条件」
|
テナント | 「分散状況や代替性を重視」
|
投資判断指標 | 「NOI利回りを重視」
|
※ 投資、運用に関わる様々なリスクを踏まえた基準です
COLUMN
デューデリジェンスの実施
物件取得の可否を判断
物件取得の判断にあたり、資産価値を適正に評価するデューデリジェンスを実施しています。
対象不動産の性能や地震リスクを評価し、遵法性やリスク分析、価格の妥当性等、様々な角度からチェックします。
主な調査内容は次の通りです。
- 不動産鑑定評価
- 環境調査を含むエンジニアリングリポート
- デューデリジェンス・アドバイザリー調査
- チェックシートに基づく担当社員の物件実査
- 地震リスク評価
- オフィスマーケット調査
- 商業調査
- 建物耐震診断
- テナント等信用調査
- 土地・建物関係調査
- 権利関係調査
- 契約関係調査