資産規模拡大の軌跡
着実な資産規模の拡大とポートフォリオ・クオリティの向上
日本プライムリアルティ投資法人(JPR)は、日本で5番目に上場した、オフィスと都市型商業施設等による複合型J-REITです。
上場以降、着実に資産規模を拡大し、ポートフォリオの運用のメリットである用途や地域の分散投資を図りつつ、資産規模の拡大と共に物件やテナントによる分散効果を高めながら、安定した運用の実績を積み重ねてきました。
今後も優良物件の厳選投資を通じ、着実に資産規模を拡大しながら、ポートフォリオ・クオリティの向上を目指していきます。
2001年
設立
設立時は13物件、資産総額407億円
2001年9月に設立し、資産総額407億円で運用をスタートしました。
2002年
東京証券取引所に上場
5番目のJ-REITとして上場
2002年6月、5番目のJ-REITとして、また、オフィスと商業施設の複合型REITとして初めて上場しました。なお、JPRは上場前に投資口1口を2.5口に分割しました。分割によって1口当たりの価格を引き下げることで、より多くの投資家が投資しやすくなるように配慮しました。
2007年
川崎ダイスビル取得
繁華性の高い優良な都市型商業施設、川崎ダイスビルを取得
2007年4月、川崎駅前の一等地に位置する商業施設「川崎ダイスビル」を150.8億円で取得しました。商業施設の中では最大規模の投資で、ポートフォリオ収益の安定化を図りました。
2009年
オリナスタワー取得以降
東京オフィス重点投資
東京重点投資へ、オリナスタワーの取得
2009年6月、東京・錦糸町地区のランドマーク「オリナスタワー」を313億円で取得しました。中長期的な不動産市場の成長が期待できる東京オフィスへの重点投資の先駆けになるものでした。
2012年
大手町タワー(底地)取得
過去最大の投資、大手町タワー(底地)を取得
2012年3月、日本を代表するビジネスエリア、大手町に完成した「大手町タワー」の底地を360億円で取得しました。底地の賃貸借契約は70年間で、長期安定した収益の確保が見込まれます。
2012年
薬院ビジネスガーデン取得
地方への厳選投資、薬院ビジネスガーデンを取得
「薬院ビジネスガーデン」は、福岡の中心・天神に隣接するハイグレードオフィスビルです。エリア競争力の高い地方オフィスへの厳選投資により、収益の安定性を補完しています。
2013年
資産総額4,000億円到達
大規模複合型REITとして安定成長
上場以降、コンスタントな物件の取得を経て、資産規模は4,000億円を超えました。
今後も東京オフィスへの重点投資を基本に着実な成長を続けていきます。