地震対策への取組み

耐震基準を設け、取得の可否判断

東日本大震災(2011年)以降、建物の耐震性についての関心がさらに高まっています。
JPRは、地震リスクに備え、一定の耐震基準に満たない物件は取得しません。

地震リスクに備え、PML値を活用

PMLは地震による最大予想損失額を意味します。
想定される最大規模の地震(475年に一度起こる大地震)により、どの程度被害を被るかを損害の予想復旧費用の再調達価格に対する比率(%)で示したもので、比率が低いほど損失額が低くなります。JPRは、物件取得の判断時点で耐震性、PML値を確認し、一定の基準に満たない場合は取得しません。ポートフォリオにおける個別物件の耐震性、PML値につきましては、「物件データブック」にてご確認ください。

新宿センタービル 東日本大震災の揺れを軽減

JPRは、スポンサー「大成建設」のサポートを受けて2009年、新宿センタービルに、既存の超高層ビルとしては国内初の長周期地震動対策となる「軸力制御オイルダンパー」288台を設置しました。
東日本大震災時には、最大変位を22%、最大加速度を29%低減し、この対策により被害を最小限にとどめました。

地震の揺れを軽減

長周期地震動対策により第20回BELCA賞を受賞

BELCA賞とは、適切な維持保全もしくは優れた改修を実施した既存の建築物のうち、特に優秀なものを選び表彰する制度です。新宿センタービルは第20回BELCA賞(ロングライフ部門)を受賞しました。

COLUMN

長周期地震動対策が被害を最小限に

東日本大震災時、震源で発生した長周期地震動が新宿を襲いました。
新宿センタービル最上階の中華レストラン「東天紅」の被害はお皿1枚のみ。事前の対策が被害を最小限に抑えた一例です。